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2013年10月04日

勘定奉行21シリーズから勘定奉行i/i8にバージョンアップされる場合に取引先項目を使用されるユーザー様へ

~補助科目から取引先へ残高変更~

奉行i/i8シリーズSシステム以上には取引先項目が追加されています。システムでは、取引先管理を実現し、仕訳伝票の入力時に取引先を指定することが可能です。これにより、取引先別という新たな視点からの会計データの把握・分析が可能です。取引先別推移表や取引先一覧表などをはじめ、豊富な管理・分析資料の出力が可能です。

取引先項目を使用するためには、
奉行21シリーズ補助科目で管理していた残高を、取引先へ移行が必要です。


事前の注意事項
※前期での処理が全て完了し、今期への残高繰越が完了してから行ってください。
※念のため、以下の処理を行う前に必ずバックアップを取るようにお願いします。



1.あらかじめ補助科目の残高を出力しておき、
 取引先に金額を移行する際に確認できるようにしておきます。


2.開始残高入力から補助科目の開始残高を1つ1つ「0:その他」に振り替えます。
 (補助科目→取引先の移行を行う全ての勘定科目が対象となります。)


3.取引先マスターを登録します。


4.開始残高入力で各取引先に対して1.で出力した補助科目の開始残高を
 参考に金額を入力します。


5.今期にて既に補助科目を利用して仕訳伝票を作成している場合には
 補助科目を「0:その他」にし、取引先を利用した伝票に修正して下さい。


6.以降の運用では補助科目ではなく取引先を利用して運用を行って下さい。

 
※注意点1
再度、前期→今期に期末残高繰越を行いますと
補助科目に金額が繰り越されますので上記処理がなくなります。
従いまして、前期での処理が全て完了し、
今期への残高繰越が完了してから行ってください。

※注意点2
補助科目→取引先の移行をおこなった後は、
不要となった補助科目が存在すると思います。
補助科目を利用した仕訳が既に今期に存在する場合には、
今期で補助科目の削除を行うことが出来ません。
その場合は、来期へ移行した際に削除をおこなって下さい。
今期で補助科目を利用していない場合は、
上記移行手順を行った後に今期で補助科目の削除を行って下さい。



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Posted by 株式会社沖電子 at 09:10│Comments(0)勘定奉行お客様サポート
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