てぃーだブログ › 株式会社沖電子の営業スタッフブログ › 商蔵奉行 › 商蔵奉行21製品で入力した伝票をi/i8製品へ移行する手順

2013年10月24日

商蔵奉行21製品で入力した伝票をi/i8製品へ移行する手順

商蔵奉行21シリーズからi/i8製品へデータコンバートをした後は、
21製品で入力した伝票は、直接汎用データで移行することができません。
データコンバート後に21製品に伝票を登録したなどの理由で、
伝票データを受け入れを行いたい場合は、下記手順を参考にしてください。

【奉行21製品側での作業】
1.i/i8製品へ移行したい伝票を汎用データで出力します。(各伝票ごと)
2.データコピー処理でバックアップを作成し、そのバックアップを読み込みます。
3.復元したバックアップデータを初期化します。(初期化してもマスターは消えません)
4.1で出力した伝票の汎用データを読み込みます。(各伝票ごと)
5.コンバート用のバックアップデータをDB依存モードで作成します。

【奉行i/i8製品での作業】
1.奉行21製品で作成した5のバックアップデータを、データコンバートします。
2.汎用データ作成で伝票データを出力します。
3.移行先のデータ領域で作成した伝票データを読み込みます。

上記作業の流れで、奉行21製品の伝票データが奉行i/i8製品へ移行できます。

注意点
※21製品とi/i8製品のマスター情報に過不足があると、
 伝票データが受け入れできないなどの問題が発生する可能性があります。
 伝票データを移行する前に、
 商品・得意先・仕入先・部門・担当者・プロジェクト・信販会社・会社銀行
 倉庫のマスターが削除・追加・変更されていないかを確認して下さい。

※リレーして伝票を入力している場合は、リレー元とリレー先の伝票
 それぞれを汎用データで出力して受け入れると、
 リレー情報の紐付けが消えてしまうため、
 不正な受注残(発注残)が残ってしまいます。

このため、以下のどちらかで対応してください。

A.リレー先の売上伝票(仕入伝票)だけを移行する
 ※今後入力する受注伝票(発注伝票)の受注残(発注残)だけを管理します。

B.リレー元の受注伝票(発注伝票)だけをi/i8製品へ移行した後、
 リレー機能を利用して、受注伝票(発注伝票)をもとに売上伝票(仕入伝票)を登録する
 ※移行する受注伝票(発注伝票)の受注残(発注残)も管理します。



担当者のみでの作業に不安がある場合、
上記流れももっと詳しく説明する出張サポートも受け付けております。
ご希望のユーザー様は、
株式会社沖電子までご連絡ください。
http://www.okid.co.jp/
TEL:098-860-3839
Mail:こちらから
営業部 奉行担当まで

その他奉行やその他システムに関するご相談承っております!
お気軽にお問い合わせ下さい!!



同じカテゴリー(商蔵奉行)の記事

Posted by 株式会社沖電子 at 09:00│Comments(0)商蔵奉行
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。